① 宇徳ビジョン2020
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ハマの宇徳から世界のUTOCへ

当社は、2010年度(2011年3月期)から2019年度(2020年3月期)までの10年間を新たな成長機会に挑戦する期間と位置付け、質量ともに飛躍的に発展・拡大すべく新成長戦略「宇徳ビジョン2020」を策定しました。

成長目標

2020年3月期の成長目標として、
連結売上高1,000億円、経常利益50億円超を掲げます。
(過去最高業績は、2014年度の連結売上高533億円、経常利益55億円)

新成長戦略の骨子

当社は1890年の創業以来、商社、電力会社、船社等の多岐にわたるビジネス分野のお客様のご支援と信頼を糧として、港湾荷役、はしけ運送等の港湾運送事業を核に、重量物の輸送・据付から建設までのプラント事業、そして、通関・倉庫・陸運等の物流事業を発展・拡大させてきました。

この度策定しました「宇徳ビジョン2020」のメインテーマは、「ハマの宇徳から世界のUTOC」へあらためて大きく発展・拡大することを目指すものです。従来からの事業展開の延長線上ではなく、役職員一人一人が覚悟と決意を持ち、現在の事業領域の深耕だけでなく、新たな事業領域へ挑戦することを求めています。「挑戦」することへの個人の意識を変革すると同時に、人事制度改革や人材育成・開発等の「挑戦」できる環境と条件の整備をします。

  1. 「ハマの宇徳から世界のUTOCへ」と現状安住から将来に挑戦する企業風土に変革し、挑戦することに対する社員のモチベーションアップを図ります。
  2. 企業は人なり。「人材育成」を経営の最重要課題とします。
  3. 新規分野での成長に必要な経営資源は聖域を設けず外部から導入します。
  4. 持続的なグローバル展開が可能な総合力がある逞しい企業グループを目指します。

部門別戦略

物流事業部門

物流システムの高度化を図り、サービス品質の向上と業務の効率化により競争力を強化します。
パートナーを含めた海外拠点を再整備し、新興国を中心に新規市場での事業の拡大を図ります。
また、サードパーティーロジスティクス等未開拓の事業分野への進出を図ります。

プラント事業部門

従来国内では、電力関係を中心に重量物輸送と建設主体に事業を行ってきましたが、今後は、石油化学・製鐵関係等の多様な分野の顧客の獲得を目指し、重量物輸送と建設のみならずメンテナンス・定期修繕等のサービスの拡充を図ります。
また、海外では、EPCへの転換を図りつつ事業を拡大しているシンガポールを拠点に、東南アジアで重点的に事業の拡大を図ります。

注)EPC(Engineering Procurement and Construction)とはプラント建設において設計から調達・据付・試運転を経てプラントの完成までを一括して請負うことをいう。

港湾事業部門

当社は国際コンテナターミナル株式会社と2011年4月1日付で合併いたしました。これは新成長戦略実行の第一弾であり、コンテナターミナル事業が飛躍的に拡大しました。さらに二の矢三の矢を放つべく取り組み、総合港運事業会社として一層の業容の拡大を図ります。
また、海外では、顧客船社が展開する海運周辺事業、特に新興国であるタイ、ベトナム、インド等でのコンテナデポ、自動車ターミナル、倉庫等に積極的に参加すべく全社的に取り組みます。

管理部門

成長戦略に対応した人材育成に重点をおいた長期的人事政策を確立し実行します。特に、積極的な海外展開の礎となる国際人材の育成に重点的に取り組みます。
従業員満足度に配慮し、かつ人材育成方針に対応した最適な労働環境を整備します。
法務、調査(ビジネスインテリジェンス)、情報システム等の事業部門支援力と企画、経理、内部統制等の経営支援力の一層の強化を図り、事業部門の成長戦略を支えるバックボーン(屋台骨)となると同時にサポートサービスの効率性を追求します。また、広報活動を積極的に展開してUTOCの知名度を高めます。
保有資産の有効活用とグループレベルの資金効率の向上による財務体質の更なる強化を推進します。

② 配当に関する基本方針

当社は、配当を通じた安定的かつ継続的な株主に対する利益の還元ならびに中長期的な観点より経営基盤強化のための内部留保と経営資源の充実に努め、事業の成長を通じて企業価値の極大化を目指すことが重要な経営課題と認識しております。利益配分に当たりましては、これらを総合的に勘案し、バランスよく配分することを基本方針としております。

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