芝口本店の年賀式
芝口本店の年賀式

1890明治23年

宇都宮徳蔵回漕店創業

当時の横浜港は、国際港として大きく成長しようとしていました。港内の回漕で艀(はしけ)が活躍するようになったとき、宇都宮徳蔵回漕店は艀船を8隻所有し、横浜港の回漕や東京への貨物輸送に力を発揮していました。1906年(明治39年)には、横浜税関貨物取扱免許人の資格を取得しました。

1915大正4年

株式会社宇都宮徳蔵回漕店に改組

個人経営店から株式会社組織へ。設立当初は、横浜を中心とした港湾運送事業は艀回漕を主とし、陸揚貨物を東横浜駅や横浜駅などで鉄道貨物に積み替えていました。

名古屋電燈八百津発電所建設工事 名古屋電燈八百津発電所建設工事

1949昭和24年

宇徳運輸株式会社に商号変更

戦後の復興が進み国民生活も徐々に落着きを取り戻すようになったころ、株式会社宇都宮徳蔵回漕店は宇徳運輸株式会社として再出発を図りました。
1951年(昭和26年)には、同年に施行された港湾運送事業法を受けて事業登録を申請し、京浜港における第1号の登録許可を取得しました。

本社宇徳ビル(弁六ビル) 本社宇徳ビル(弁六ビル

1970昭和45年

創業80周年/宇徳ビル竣工

創業80周年を迎えたこの年、本社ビルを新築し宇徳ビルを竣工しました。そして国際戦略の一環として機構改革を実施するなど「重量物の宇徳」の一層の発展を目指しました。
1980年(昭和55年)の創業90周年には、東京証券取引所市場第一部上場を達成しました。

新本社宇徳ビル竣工時 新本社宇徳ビル竣工時

1983昭和58年

特殊車輛
「スーパーキャリア」導入

大型化・一体化するプラント機器の取り扱いに合わせて安全・確実な輸送と据付を行うため、最大600tまで積載可能な特殊車輛をイタリアから購入し、全社公募で「スーパーキャリア」と名付けられました。

特殊車輛「スーパーキャリア」 特殊車輛「スーパーキャリア」

1990平成2年

創業100周年

宇都宮徳蔵が横浜で回漕店を始めてから1世紀の歴史を刻んだこの年、官公庁、得意先、業界団体、金融関係、同業者の方々への感謝の意を込めて式典および祝賀会を開催しました。21世紀に向けた、そして次の200周年に向けた、当社の新たなあゆみが始まりました。

創業100周年記念式典・祝賀会 創業100周年記念式典・祝賀会

2007平成19年

株式会社宇徳に商号変更

当社の事業が「運輸」に統括される範囲を大きく超えていたことから、
「運輸」の表記を廃してさらなる業容の拡大と多面的な事業展開を図りました。

新UTOCワールド 新UTOCワールド

2011平成23年

国際コンテナターミナル株式会社と合併

株式会社商船三井の連結子会社としてコンテナターミナルの運営管理を共に行っていた同社と合併。企業価値の極大化を目指し、当期の業績は過去最高となりました。

2015平成27年

創業125周年・創立100周年

創業の原点に立ち返り、伝統を受け継ぎながらも新しい宇徳の進化を追求する節目の年。記念ロゴマークは、コーポレートカラー2色の輪が握手し「つながり」を強調したデザインとなっています。

創業125周年・創立100周年記念祝賀会 創業125周年・創立100周年記念祝賀会

2020令和2年

創業130周年
モノを動かし、ミライをつくる。

創業130周年という大きな節目を記念し、ロゴマークを作成しました。
創業以来、永く親しまれてきた「イチマルジュウ」を用いたマークには、
これまでの歴史と伝統を受け継ぎながら社会に貢献し続ける想いを込めました。
今後1年間、様々な場面で使用してまいります。

創業130周年記念ロゴ

そして、さらなる企業価値向上を目指し新たな一歩を
踏み出すべく、
ブランドメッセージ
「モノを動かし、ミライをつくる。」
を制定しました。
港湾・プラント・物流の幅広い3事業に
共通する「モノを動かす」こと。
その質を高め可能性を広げていく、
当社のイマとミライの姿を表現しています。
「動かす」ことを地道に続け、だからこそ極められた
当社の強みをこれからも発揮してまいります。

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