ごあいさつ
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株主の皆様には、平素より格別のご支援を賜り厚くお礼申しあげます。
当社第151期の業績報告をお届けするにあたり、一言ご挨拶申し上げます。

当期は、緩やかな成長が続いた海外経済に後押しされ、わが国経済も、極めて緩和的な金融環境が継続される中、着実に改善し、景気拡大の裾野も、幅広い経済主体に拡がりました。
このような環境の下、当社グループをあげて効率的な事業運営を推し進めた結果、営業収入は前年同期比9.5%増の558億7千万円、経常利益は34億2千6百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は23億6千6百万円とそれぞれ前年同期比12.1%、4.0%の増益となりました。

地政学リスクの発現、保護主義を背景とした貿易・通商摩擦の高まりなど、政治経済上の不安定要素による短期的な調整場面を内包しつつも、世界経済は緩やかな成長を続けると期待されます。こうした海外経済の成長にも後押しされ、わが国経済も、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響を受ける恐れはあるものの、雇用・所得環境の改善が続き、所得から支出への前向きな循環メカニズムが働くことで、緩やかながらも着実に拡大を続けると見込まれます。
このような状況の下、当社グループを取り巻く事業環境は、港湾事業では邦船3社のコンテナ船事業統合会社が本年4月から営業を開始し、新たな局面を迎えますが、世界経済の緩やかな成長の下、コンテナ取扱量は概ね前期と変わらず、建機の取扱いは引続き好調を保ち、完成車・中古車などの車両の取扱いも前期並みを見込みます。プラント・物流事業では特殊機材を活かした橋梁・一般工事の受注強化を図り、国内外の各種プラント工事の安全かつ確実な施工を取り進めます。また、輸出入貨物の取扱量増加の他、倉庫の採算向上に向けた積極的な営業展開を行ってまいる所存です。
しかしながら、コストの上昇圧力は強く、来期業績は営業収入578億円、経常利益32億円、親会社株主に帰属する当期純利益21億円と前年同期比で増収減益を予想しております。

顧客の皆様から高い評価を頂き、その努力の過程を通じて私たちが大きく成長することで、会社の更なる繁栄の実現に努めてまいる所存です。
株主の皆様におかれましては、何卒、一層のご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。

2018年6月 代表取締役社長 田邊 昌宏

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