2012年入社
港湾事業 施設部
大井TFC輸出チーム
出身は富山県。地元の富山商船高等専門学校(現・富山高等専門学校)に入学。在学中には、短期留学の一員に抜擢され、ハワイで現地の航海術を学んだり、自分たちの手で作り上げた船で佐渡島までの航行を行うプロジェクトに参加するなど、学生時代から「船」に対する熱い気持ちを持ち続けてきた。入社後は施設部 大井TFCチームに配属。輸入・輸出、いずれの業務にも携わってきた。
私が宇徳を選んだ理由
高専時代に学んだ船舶の知識を、陸のビジネスでも活かしたい。そう考えた自分は、迷わず宇徳を選びました。歴史・実績のある大手であり、若いうちから作業員を指揮して、現場を動かせるところにも魅力を感じました。宇徳で扱うのは、基本的に規模の大きな仕事ばかりです。そのスケール感がシンプルにすごいと感じました。その感動は、キャリアを積んだ今でも感じることがありますね。
宇徳での私の仕事
自分のチームでは、海上コンテナの輸出入作業の受注から作業の監督、お客様への引き渡しまでの一連の流れを担当しています。いま入社10年目ですが、輸出業務のリーダー役を担っています。
お客様の立場と現場作業員の立場、どちらも尊重して作業を管理すること。それがリーダーとして心がけていることです。お客様の様々なニーズに応える必要があるのはもちろんですが、一方で現場の仲間たちの安全はしっかり守らないといけない。責任感を感じる現場ですね。
リーダーを務めることになった時、先輩に「二番煎じにならなくていい、お前らしさをそのまま出していけ」と言ってもらいました。この言葉に背中を押されたような気がします。
仕事の中でやりがいを感じているのは、バンニングプラン(コンテナへの貨物積み込み計画)の策定です。積載効率を高めて、輸送コストをいかに最適化するか。そのプランを限られた時間の中で、早く、正確にアウトプットすることが必要です。数をこなすことで上手くなってきたという自負があります。例えるならばパズルゲームの「テトリス」のように、カチッと最適解を出せた時はうれしいですね。
自分も最初から仕事がうまくできていたわけではありません。時には困難に出会うこともありましたが、助けになったのは同世代の仲間。特に自分のように地方から出てきた同期の仲間を持つと、境遇が同じなので相談し合ったり、共に壁を乗り越えられると思います。
宇徳のここがおすすめ
自分のように、若いうちから現場で責任のある仕事を任せられるのが宇徳の特徴です。
お客様と向かい合い、チームを率いて仕事を進めていくなかで成長し、人間力がつく職場だと言えますね。あとは仕事のスケールが大きいこと。日々の現場で、大きな仕事に誇りを感じることができると思います。
これからの自分
テクニカルな面での知識・ノウハウはまだまだ身につけていきたいですね。ゆくゆくは、船舶に関わる荷役監督にも携わりたいと思っています。
また「こんなものを運べますか」「こうした作業はできますか」といった問い合わせを頂いた際の、お客様への提案力・営業力も身につけていきたいと思っています。売上に結びつく形で会社に貢献していきたいと考えています。
富山に住んでいた少年時代、親に旅行で連れて行ってもらったのが中華街。当時「異世界」を感じたのを覚えています。今でも中華街は好きですね。
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