株式会社 宇徳 | 新卒採用

Force×Project

重量物のパイオニア企業が誇る輸送機材、スーパーキャリアの輸入に携わった男たちのストーリー。
必要不可欠な機材だからこその、苦労と達成感をご紹介します。

重量物のパイオニア企業が誇る輸送機材、スーパーキャリアの輸入に携わった男たちのストーリー。
必要不可欠な機材だからこその、苦労と達成感をご紹介します。

プラント営業部
プラントロジスティクスチーム
中山 雅史(1994年入社)

貨物日本到着後、通関や倉庫作業といった書類と貨物の流れをを同時並行に進めるためのコーディネート役を担当。納期に間に合わせるタイムキーパーの役割も担う。

通関部
東京通関チーム
礒部 裕之(1996年入社)

輸入通関業務を担当。特殊車輌ということで、この貨物がどのような機能をもっているかを正確に把握。適切に品目分類をし、税関へ輸入申告、許可を得ることに尽力。

施設部
大井TFCチーム
橋本 和也(1999年入社)

倉庫業務を担当。コンテナから貨物を出す作業の指揮監督を行う。クレーンでの作業であったため、貨物の重心やロープを掛けるポイントに注意しながら、安全に作業を進めることに寄与。

必要とする人がそこにいるから、私たちは届ける
「運ぶこと」にすべてをかけた男たちの戦い

2014年夏、新たな機材が宇徳のラインナップに加わりました。多軸自走車「スーパーキャリアⅥ」は、最大積載重量約318tを誇る特殊車両です。従来所有のスーパーキャリアシリーズに加え、用途や施工場所に合わせた多彩な輸送が可能となりました。ここではその輸送プロジェクトに関わった主要メンバー3名にお話を伺います。

あくまで日常業務の延長線上、そんな感覚で大型機器を運ぶ

中山
今回私たちが担当したのは、大型機器輸送に使用される多軸自走車「スーパーキャリアⅥ」の輸入および国内移送プロジェクトです。橋梁の架設・撤去や発電所・プラント建設など、その使用用途は幅広く、宇徳の事業の柱である海貨物流・港湾運送・プラント工事といった分野での利用に大きな期待がかけられています。
礒部
スーパーキャリアを使用する状況はお客様先での作業内容によって異なります。当然求められる機能もその時々によって変わってくるため、本プロジェクトの主幹部署である工事部の担当者がドイツのメーカーと折衝を繰り返し、自由度の高いカスタマイズを実現しました。私たちの担当フェーズは、工事部が行うドイツとのスケジュール調整情報を把握し適切に準備を行い、貨物を「日本に輸入するための通関業務」から、「倉庫でコンテナから出す作業」、そして「貨物を国内輸送用トレーラーに乗せる」まで、です。それぞれの業務ノウハウを最大限活かすために、各工程を分担していったわけです。
橋本
スーパーキャリアⅥはこれまで当社が利用してきた「スーパーキャリア」シリーズの第6世代の車輌になります。全幅は約2.9m、自重は約42tとたしかに巨大ではあるものの、スーパーキャリアⅥよりも大きく、重量があり、バランスが悪い貨物を運んだことは過去に何度もあります。では今回のプロジェクトの何が特別だったかというと、自社で購入して、自社で運搬し、自社で使用する車輌だった点が挙げられます。私たちの得意分野である“ものを運ぶ”スキルの集大成となりました。
礒部
普段はお客様の代理人として業務にあたりますからね。今回のように宇徳が輸入者の立場にあるケースは案外まれです。重量物の運搬ノウハウに関しては日本一を自負している私たちだけに些細なミスも許されない──そんなところが日常業務と大きく異なりました。

全国屈指の質を誇る、重量物運搬のノウハウ

中山
業務をとおして苦心したのは迅速かつ正確な段取りの構築です。輸入後にスーパーキャリアⅥが投入される現場はすでに決まっていたため、スケジュールを後ろにずらすことは許されない状況でした。入念な打ち合わせと担当者間の情報共有を図り、社内外のメンバーと一つの目標に向かったことで得られた達成感は格別でした。
橋本
私も段取りとメンバーの共有理解が大切だということを再認識しました。これは当社の強みにつながる部分ですが、事業所間の密な連携によって、お客様の細かな要望や重量貨物といった特殊な荷物にも対応しています。重量物の一貫輸送から工事作業までを一社でまかなえるのは、日本全国を見ても数社しかありません。業務にあたる私たちとしても、お客様のドアの前に置くだけでなく、その先の設置工程までを経験できるのは宇徳ならではの成長ポイントだと思います。
礒部
輸入に際して「適正な申告および納税」をすることが通関部の役割です。鉛筆1本から発電所のタービンまで、多彩な貨物の申告を月に1000件近く担当しますが、その“行く末”を知らない場合がほとんど。ただスーパーキャリアⅥはこれから長きにわたって活躍する車輌です。さまざまな現場でさまざまなものを運ぶ姿を将来まで見ていられる、自分が通関を担当した製品を身近に感じられるということが純粋にうれしかったです。
中山
重量物の輸送を得意としているものの、大きな重量物から繊細で小さな貨物まで“当たり前のように何でも運べる”のが 宇徳のすごいところですよ。また、荷役や通関の技術力が高いのもポイントです。正確・迅速な作業を心がけるのはもちろんですが、幅広いジャンルの商品・貨物を取り扱うため、ハードルの高い通関業務や重量物のハンドリング、輸送が発生することもしばしば。そのたびに営業~業務など、他部署間の連携の濃さを実感します。

最初から完璧を求める人は、宇徳には一人もいません

橋本
私がこのプロジェクトを通じて得たことは、チームワークの大切さと一つ一つの業務の基本に立ち返ることができたという点です。報告・連絡・相談の大切さや、これまで培ってきたものに忠実であることの大切さを強く感じました。繰り返しになりますが、普段の業務の延長線上という感覚で挑んだのが、自然体で取り組むことができたポイントかもしれません。宇徳の仕事には社員一人ひとりを大きく成長させるチカラがあります。
礒部
皆さんは「聞きたいことを聞けない、何を聞けばいいのかわからない」ところから社会人人生がスタートすると思います。そんな壁を乗り越えるために必要なのはやはりコミュニケーション。まずは気軽に話せる先輩を見つけて、どんなことでも積極的に聞いてみてください。そうして2年、3年経ち、後輩を指導する立場になったときに、同じように後輩からいろいろと聞かれることでしょう。そうすると新たな「自分にできること」が見えてくると思います。
中山
宇徳のミッションは、お客様の荷物を預かり、運搬し、指定場所に納めることです。現場の機械化・IT化は常に進んでいますが、同時に“汗をかく”ことも大切です。目的、目標をはっきりさせて、皆が同じ方向に向かうことを意識しましょう。今回のプロジェクトでは、チームの連帯によって業務の振り幅、可能性が広がりました。それぞれの強みを理解し、私たちが一堂に会するとどのようなチカラが生まれるのか──次世代の宇徳の可能性を再認識した想いです。

特殊車両・機材を使用した工事実績

当社保有の特殊機材「スーパーキャリア」を使用した工事をご紹介します。

平成27-28年度 国分川橋上部工工事(高知県)

  • 多軸式特殊台車一括架設 第1回目
    工期:2017年2月15日

  • 多軸式特殊台車一括架設 第2回目
    工期:2017年3月2日