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宇徳のヒト 港湾(本牧ロジスティクスチーム)

お客様の大切な荷物を一つ一つ滞りなく、着実に届ける

施設部 本牧ロジスティクスチーム アシスタントマネージャー 矢波 朱美
施設部 本牧ロジスティクスチーム アシスタントマネージャー 矢波 朱美

横浜港のコンテナターミナルに隣接したCFS(混載貨物専用倉庫)で勤務しています。輸出される荷物をコンテナ内に混載する作業を行ったり、海外から到着したコンテナから荷物を取り出し、トラックに積み込み搬出する作業の手配を行っています。

取り扱っている貨物は日用品や食品、機械のパーツや家具など、日常生活で使用するものが主です。倉庫内はダンボールなどが多いので、決して派手な業種とはいえませんが、お客様の大切な荷物を一つ一つ滞りなく、着実に届けることで社会貢献を果たせていると思っています。

中でも、荷物の到着を急いでいるお客様や初めて輸出入されるお客様をサポートし、貨物が無事に届いたと感謝された時には大変やりがいを覚えます。最近は、新型コロナウイルスの影響で、多量のマスクや医療品が輸入される中、速やかにお客様のもとへ届けることを通して、社会とのつながりを実感しました。

また、CFSは農林水産省から指定された植物・動物の検疫や、税関と連携した水際取締対策も業務の一つです。国の規則を遵守した正しい貨物管理を行い、国内に安全な貨物を流通させるという重大な責任を担っていると強く意識しています。

時代の流れを敏感に感じ取り、新しいことを学び挑戦する倉庫に

施設部 本牧ロジスティクスチーム アシスタントマネージャー 矢波 朱美

最近改めて感じたことは、“モノが動けば、ヒトが動き、明るいミライがつくられる”ということです。昨今の物流業界のめまぐるしい変化を先取りし、モノを円滑に動かすことで、ミライを創造していけると気づきました。

CFSにおいても、コンテナ内にある貨物写真をお客様に送信し確認できるシステムや、搬出入トラックの呼び出し自動化、キャッシュレス決済の導入、入出庫貨物の情報が表示されるタブレット端末をフォークリフトに搭載するなど、新しい試みを次々と導入しています。時代の流れを敏感に感じ取り、新しいことを学び挑戦した結果、お客様の手続きがより簡便になるとともに、安心して荷物を預けて頂けていると感じています。

これからもより多くのモノを動かし、活発なミライをつくるために私たちが進化し続け、取り扱う領域を広げていきたいです。

取材:2020年9月

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