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宇徳のヒト 港湾(プランニングチーム)

顧客からの信頼を守り抜く

東京ターミナル部 プランニングチーム チームリーダー 関沢 光良
東京ターミナル部 プランニングチーム チームリーダー 関沢 光良

入社して30年余りの中で、最も印象に残っているのは、2020年に発生した新型コロナウイルス感染拡大です。諸外国ではロックダウンの実施、日本でも緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置が出され、人流を抑えるために企業のテレワーク導入が急速に拡大していきました。

しかしながら、モノを動かす仕事の多くは現場での対応が必要不可欠であり、私が勤務するコンテナターミナルをはじめ、宇徳グループ全体で社員一人ひとりが「オペレーションを止めない。宇徳グループに寄せられる顧客からの信頼のブランドを守り抜く。」という想いのもと、徹底した感染症防止措置を講じながら業務を遂行してきました。

私は大井3・4号ターミナルに寄港する本船の入出港手配、荷役作業に係る一切を担当する部署の責任者です。コロナ禍における業務では、感染リスクを下げるため、また陽性者が出た際に業務を継続できるようチーム員の勤務調整を行いました。そのためチーム全員での打ち合わせは難しく、連携がとりづらい状況ではありますが、メール等で情報共有の可視化・指示の明確化を行い、パフォーマンスの維持・オペレーションの継続に努めています。

ターミナルオペレーションが、ミライをつくる

東京ターミナル部 プランニングチーム チームリーダー 関沢 光良

当社が動かすコンテナには、日用品や食品、自動車部品、精密機械、家具等、日本はもちろん世界の産業と暮らしを支えるモノが積載されており、これらが店先に並び、人々の暮らしを彩るものになることが、社会のミライをつくりだしています。

本船遅延が発生し入港日が重なった際のバース調整や、荷役機器の故障等による作業の遅れなど、トラブル対応の相談が多く寄せられ素早い判断が求められます。判断を誤ると大きな損害につながるため責任者として大きなプレッシャーはありますが、どのような状況であってもターミナルオペレーションを通じてモノを動かし続けることが、私たちのプロ意識であり誇りであると感じています。

取材:2021年10月

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