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海外との貿易、多くのモノを一度に運ぶ船舶の目的地は「港」、
その荷役作業を“動かす”現場、それが港湾事業です。

動かす現場
- 港湾事業

PORT BUSINESS

港湾事業と仕事ABOUT PORT BUSINESS

コンテナ船・自動車船・在来船・RO/RO船等の各種本船作業や、ターミナルオペレーションと連携した安全・安心の港湾荷役サービスを提供。
港湾倉庫とも連携し、船の手配から輸出入通関、世界各国からの輸出入および指定場所への配送手配まで対応します。

  • PORT01

    コンテナ船荷役

    本船荷役プラン立案

    国際海上コンテナ輸送が本格化した1970年代より、商船三井のコンテナターミナル運営を委託され、業界のパイオニアとして大井・本牧ふ頭におけるコンテナ船荷役に携ってきました。永年の経験と綿密な作業プランに基づき、絶え間なく入出港を繰返すコンテナ船の荷役作業を安全・正確・迅速に行っています。

  • PORT02

    コンテナ船荷役プラン立案

    本船荷役プラン立案

    コンテナ船は世界各国をめぐります。本船上のどこにどれくらいの揚荷コンテナが積まれているのかを把握し、どの手順で降ろすのか。次の港で荷役しやすいように本船上のどこに積荷コンテナを積めばよいか。限られた停泊時間の中で効率よく荷役をすすめ、本船が定刻通りに出港できるよう、本船入港前に荷役作業を的確にプランニングします。

  • PORT03

    自動車専用船荷役

    本船荷役プラン立案

    乗用車や大型トラック、建設機械など、様々な車両を運ぶ自動車専用船。隣り合う車両の隙間をわずか数センチで積み込む緻密さが要求される荷役です。積込み作業プランを立案し、自ら現場に立ち安全かつ効率的に荷役をすすめる責任者がフォアマンです。

  • PORT04

    RO-RO船荷役

    本船荷役プラン立案

    本船の大きなランプウェイ(船と岸壁とを橋渡しするスロープ)から、重量建機の自走積み込みや、台車に乗せた重量貨物をタグマスターと呼ばれる荷役機器で船内へ運び入れる作業がRO-RO船の荷役です。貨物が変われば船種、作業方法も変わる、フォアマンの業務は幅が広いんです。

  • PORT05

    重量物・長尺貨物水切作業

    本船荷役プラン立案

    船で輸送される重量物や長尺貨物などの揚げ積み作業(水切)は高い技術力が必要です。これまで培ってきた現場力で安全・安心のサービスを提供します。

私の仕事MY JOB

東京ターミナル部
オペレーションチーム

Y.T

管理監督として、安全で効率的なオペレーションを支える。

港湾事業東京ターミナル部では、大井にある東京国際コンテナターミナルに絶え間なく入出港を繰返すコンテナ船の荷役作業を行っています。私はオペレーションチームの一員として、ターミナルヤード内の管理監督業務を担当しています。取り扱っているコンテナは、多い日で1日あたり外来作業と本船作業で4,000本。チームの安全と作業効率を常に考えながらこれらの積み下ろしをスムーズに進める、責任感が必要とされる業務です。

いくら作業計画を綿密に立てていても、実際の現場では機器の故障やヤード状況の変化など、突発的なトラブルが発生することがあります。そうした状況では、即座の判断力と的確な指示が求められます。同時に、作業員の方々がイレギュラーな事態にも柔軟に対応できるよう、日頃から信頼関係を築いておくことも重要です。

そのため、私は作業員が働きやすい環境づくりを意識し、日々コミュニケーションを大切にしています。朝礼や作業前の打ち合わせでは、安全確認に加え、積極的に意見交換を行うことで、お互いの理解が深まり、何でも話し合える関係を築いてきました。

現場で求められるのは、学ぶ意欲と判断力。

港湾オペレーションの仕事には、専門的な知識が欠かせません。ただ、入社時にすべてを理解している必要はなく、私自身も未経験からのスタートでした。求められるのは、学ぶ意欲と積極的に行動する姿勢です。

業務の中では、知識が足りずに判断に迷う場面もあります。そんなとき、経験豊富な先輩や作業員の方々に相談しながら解決策を見出してきました。実は先輩方も、かつては同じように試行錯誤を繰り返しながら知識を身につけ、自信を深めてきたのだと後から知りました。

現場での経験を積み、業務の流れを理解していく中で、自ら考え行動できるようになったとき、大きな達成感を得られます。その積み重ねこそが成長につながっている、そう実感しています。

この仕事の魅力は、自分の判断が、作業の流れや結果に大きな影響力を持っている点です。スムーズな進行を実現するためには、事前に複数のシナリオを想定し、最適なプランを組み立てます。しかし、現場では常に想定通りに進むとは限らず、状況に応じた柔軟な対応が求められます。

現場の状況を的確に把握し、計画を調整しながら最適な判断を下す。その積み重ねが、作業の効率化や安全性の向上につながります。計画通りに進めることも重要ですが、目の前の状況を正しく見極め、冷静に判断しながら現場を動かす力こそが、この仕事には不可欠だと考えています。