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入社時にはできなかったことが、
成長を重ねてどんどんできるように。

2020年入社
港湾事業 港運部
船舶チーム

T.H

PROFILE

長崎県出身。大学時代は水産学部に所属し、魚の生態や食品加工、流通などを学び、生きた魚を日本中に届けられる物流業界に興味を持つ。2020年に宇徳に入社、港運部船舶チームにて、フォアマンとして現場のチームをまとめている。

社員インタビューINTERVIEW

REASON

私が宇徳を選んだ理由

きっかけは趣味だったが、
今は仕事の楽しさを実感。

私が宇徳を選んだ理由

宇徳を知ったのは、就職活動時です。音楽ライブやフェスへ行くのが好きなので、就職するならイベント数の多い首都圏に出たいと考えていて、また大学時代から興味があった物流業界ということもあり、就職サイトで見つけてエントリーしてみたんです。

宇徳は本社が横浜なので近辺にライブハウスが多いですし、東京へのアクセスも良いなというのが最初の印象です。趣味を続けるにはお金もかかるので待遇の良さに惹かれたというのも正直なところです。

しかし説明会に参加して、超重量貨物を運んでいることや国内外で活躍できることを知り、業務内容が面白そうだなと考えるようになりました。今は仕事と趣味を両立させながら、物流業の楽しさを実感できています。

MY WORK

宇徳での私の仕事

チームの安全を守りながら、
限られた時間の中で効率的に業務を完遂する。

宇徳での私の仕事

私がメインで担当しているのは、自動車専用船の荷役計画の立案および作業監督です。自家用車だけでなくトラックや建設機械なども取り扱っているので、サイズや重さなどのバランスを考えながら、どのように積むと効率を高められるのか考えて計画書を作り、作業員に依頼しています。船は基本的に1日しか港に停泊していないので、限られた時間の中で600台ほどの車をいかに積むか考え、現場を指揮することはやりがいがありますね。

一度、真冬の夜間に荒天の中での荷役対応がありました。土砂降りでも外での作業になるので、チームメンバーはずぶ濡れで体力も気力も下がってしまいます。そんな中、メンバーのテンションが下がらないようにと世間話を振ったり、体調管理に気を配ったりしながら、事故もなく終わらせることができました。自分は荷役作業全般を監督するフォアマンという役割なのですが、チームの安全を守り、やる気を出してもらう環境を作ることが大切なんだと気付かされました。

RECOMMEND

宇徳のここがおすすめ

チームを動かすのはコミュニケーション。
英会話のスキルアップにもつながる。

宇徳での私の仕事

年齢も経験もまったく異なるメンバーとチームを組むことが楽しいですね。チームの中で自分はまだまだ若手ですが、計画書を見てベテランのメンバーと同じ意見を言えると「成長したな」と感じられます。チームを動かすにはコミュニケーションが欠かせないので、話すことが好きな方は向いていると思いますよ。

あと英語を学びたい方にもおすすめです。船の乗組員は基本的に海外の方ですので、業務で使用しているうちに英会話のスキルも学ぶことができました。以前、お客様から船に積みきれないほどの貨物を依頼されたことがあったのですが、少しでも無駄なスペースができないように歩き回って確認しながら調整することで、すべて積み込むことができました。その時、現場を担当していた海外の乗組員の方からローマ字で「ARIGATO」と書かれた手紙をいただいて、すごく嬉しかったことを覚えています。

FUTURE

これからの自分

将来的には洋上風力発電に関わりたいと思っています。長崎県の五島列島で2026年の稼働に向けて発電所の工事がはじまったというニュースを見たんです。長崎県出身だし、大学は水産学部だし、気になるキーワードが多かったんですよ。風車を立てる柱の重心を考えて、部品を運んで建設するというところに惹かれますね。

このニュースを見た後、現場で100トン近くもあるガスタービンの部品をクレーンで吊るという業務がありました。これまで運んでいたよりも大きなものなので、どのように吊ったら良いのか指示する方法を考えるのは難しかったですが、成功したことが自信につながりました。より大きなものを運べるように経験を積み重ねて、いつか洋上風力発電所の建設に携わってみたいですね。

 

2024年1月取材

横浜のここが好き
MY FAVORITE

横浜のここが好き

よこはまコスモワールドが会社から近いので、仕事終わりに同僚と行ってジェットコースターに乗ったりしますよ。飲みに行くなら野毛もありますし、遊べるところが多いのが魅力だと思っています。